❷訪問医療を考え出した件:皮膚科は代理受診ができない

父は、脳幹に酸素がいかなくなるので、激しい動きや突然動くと息が切れて失神するのですが、車椅子で長い間座って待っている体力もありません。

そのため、小さな医院などでは私が代理受診して薬をいただいてくることもあります。

まあ、通常の受診の時でも父は耳が悪く診察の受け答えは私になるので同じと言えば同じですが、皮膚科では実際に患部を診ていただく必要があるのでちょっと困ってしまいます。

父の皮膚科診療項目

父は皮膚が弱く、以下のようなことで皮膚科にかかっています。

・爪(縦線・肥厚・崩落)
・おでき
・老人性イボ
・湿疹

だれでも気軽に受けることができそうなこんな症状ですが、

中でも特にひどいのが爪

父の手の爪はとても熱く深い縦線がいっぱいで、爪の切り端がボロボロ崩落してしまっています。

でも、それよりもひどいのが足の爪。(お見苦しい写真ですみません。。)

この爪は、水虫など何かの病気があるわけではないんです。

「乾燥」「血行不良」「靴などによる圧迫」などが原因と考えられるそうです。

現在は「ユベラ+ヒルドイド」の混合薬を処方してもらっています。

こうした薬を塗ることで、「乾燥対策」「塗り込むことのマッサージ効果」「ユベラによる爪の成長促進」が期待できるそうです。

まとめ

高齢者だからなのかわかりませんが、父は手足がとても冷えています。

血流が多くないせいか、指先につけるパルスオキシメーターなどが反応しないこともよくあります。

足の方は、ハイソックスや靴下の重ね履きなどはしてくれるのですが、手を温めることはあまりしてくれません。

手足を温めることを納得してくれれば治るのかどうかもわかりませんが、こちらの意志が通じないのはとても残念です。